元湯旅館(玉の湯温泉) |
住所 | 〒979-1201 福島県双葉郡大熊町野上湯の神12-1 |
電話番号 | 0240-32-3601 |
営業時間 | 8:00〜20:00 |
アクセス | JR大野駅の西約6Km、車10分 |
入浴料金 | 500円、子供200円 |
泉質 | 単純炭酸鉄泉27度 |
効能 | 胃腸病、神経痛、皮膚病、やけど、神経炎、婦人科疾患、切り傷 |
玉の湯温泉は、慶長元年に自然湧出しているのを発見され以来、四百年間、温度・泉質共に変わることなく、現在に至っている。 多量に湧き出るお湯は、自然のまま、各室すべてにもひかれており、その効能も多種多様で、昔から諸処病に悩む人々を癒してきた。 飲料水としても、胃腸病の方に大変喜ばれている。 またつるつるした泉質は、肌に優しく潤いを与え、美人の湯としても知られている。 浴槽には、ジェトバスも備えてあり、浴室は清掃も行き届いており、窓の外の渓谷を眺めながらの入浴は素晴らしいの一言だ。 |
歴史は古く、開湯は四百年も昔にさかのぼる。 諏訪信州刑部大輔頼重と武田信玄の妹称称との間に生まれた寅王(のち頼貞と改名)が、諏訪信州からここ野上の里にたどり着き、 諏訪大明神をまつり、諏訪一族の霊をまつり土着した。 のちに頼貞は、豊臣秀吉の免許状をもった山師、金場源五郎と出会う。 二人は三森山一帯を、探索、野上川上流の渓谷に出たところ、石の間から、こんこんと湧き出る温泉を発見する。 慶長元年のことである(1596年)。 互いに喜び合い、源五郎が「玉林の小金の枝葉穂にいでて、行く末永く、湧き出ずるかな」 と詠めば、寅王も、「陸奥の野上の山辺来てみれば小金場花咲くや三森山」 と詠じ、湯の前に奉じ、浴室を開き、効能を世に広めたのが始まりといわれる。 玉の湯の由来は、頼貞の坊号である玉林坊から名づけられた。その後、玉の湯元湯は相馬藩主一族の狩猟宿場御殿湯として代々使われ曾遊の地として栄えた。文政7年、湯藩主先祖 横山忠治郎にお墨付きと絵画面が託され、現在に伝わる。 |
対 応 | 清潔度 | 設 備 | 料 金 | 満足度 | 総 合 |
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☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ |